1974-05-09 第72回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第22号
○秀島参考人 お答えいたします。 多摩ニュータウンにおきましては、あそこがちょうど東京の外郭地帯でございまして、東京に関係いたします高圧電力線の幹線がたくさん通っておる個所でございます。そこで、ニュータウンの計画自体の中には、やはり既存の高圧線がある分は存在をしたまま、住宅地を開発するという前提のもとに計画を進めております。それで住宅公団の中に高圧線が存在するという形にはなっておりますが、この安全性
○秀島参考人 お答えいたします。 多摩ニュータウンにおきましては、あそこがちょうど東京の外郭地帯でございまして、東京に関係いたします高圧電力線の幹線がたくさん通っておる個所でございます。そこで、ニュータウンの計画自体の中には、やはり既存の高圧線がある分は存在をしたまま、住宅地を開発するという前提のもとに計画を進めております。それで住宅公団の中に高圧線が存在するという形にはなっておりますが、この安全性
○参考人(秀島敏彦君) お答えいたします。 港北ニュータウンの建設事業につきましては、計画にかかりました当初から横浜市の御指導を得まして文化財の取り扱いというものを御指導受けてまいったわけでございます。昭和四十二年から四十三年度までに市が埋蔵文化財の分布調査を行ないました。十分御検討願ったわけでございますが、その後、昭和四十六年から現実に埋蔵物の調査を実施いたされまして、約四億円の予算で三カ年計画
○秀島参考人 そのとおりでございます。
○秀島参考人 わかりました。
○秀島参考人 それでは引き続きまして、以下の項目について簡単に御説明いたします。 下水道でございますが、この下水道というのに二種類の取り扱いがございます。一つは都市下水路と申しますか、小さい排水路でございます。これは従来河川としての取り扱いを受けておりません、小さい、俗に普通河川といっておりますみぞとか川とかがございます。そういうものが開発に伴って整備が必要となるという場合に、下水道の施設として都市下水路
○秀島参考人 日本住宅公団理事の秀島でございます。 住宅公団が各地で宅地開発事業を行なっておりますが、それに伴いまして必要となります関連公共施設の整備については、地元の地方公共団体といろいろ折衝をして、その費用負担等を協議してまいっておるわけでございます。住宅公団といたしましては、その関連公共施設の整備のうち、開発者側として負担をすべき範囲がどの程度が妥当であろうかというような問題に関しまして、実
○秀島説明員 既成大都市におきましては、やはり再開発が必要であろうという考え方を持っておるわけであります。ただし大都市がこれ以上膨張し、集積が進むということは極力避けていきたい、このためにも地方の拠点都市を育成強化していきたい、こういう形で考え方をまとめておるわけでございます。
○秀島説明員 建設者でやっておりましたのは、昭和三十五年に広域都市建設構想というのを打ち出しております。これは従来都市計画を担当しておりましたのですが、逐次広域的な都市の整備が要請されるようになってまいりましたので、広域都市建設構想というものを発表いたしまして、全国に適正な都市が配置されるような構想を持ったわけでございます。 続きまして、昭和三十六年から広域都市調査といたしまして、全国で五十八地域